ヒノキ皆伐後の斜面にヒノキを植える
2015年10月1日に、設楽町主催の林業体験学習に参加させてもらった。対象は町内にある小学校(田口、清嶺、名倉、田峯、津具)の全5年生だ。
愛知県の森林税で間伐は進んでいるものの、成木が"適正価格"で売れず、生業(なりわい)としての林業を、改めて考えさせられる1日だった。
場所は設楽町津具地区の南東に向いた斜面。森林組合員である津具小学校の校長先生が、教育のために自費で購入した山だと聞いた。ヒノキを皆伐した傾斜地に植えたのはヒノキの苗。このヒノキの苗が成木に育つ頃には、この街、木材価格、植えてくれた児童たちはどうなっているのだろう。
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