まずは、公有水面埋立法の改正

チュウヒ保護の進め方の公表について

環境省ではこの度、チュウヒの保全に役立てるため、チュウヒ保護の進め方をとりまとめました。

今後、関係者が、広く活用することを想定し作成しましたのでお知らせします。

チュウヒは、日本では湿原に生息・繁殖する唯一の猛禽類で、チュウヒが生息していることは、良好な湿地生態系が維持されていることを指標していると言うこともできます。

しかし、現在、日本国内で繁殖するワシタカ類の中では亜種を含めても繁殖個体数が最も少ない種となっています。チュウヒの個体数の主要な減少の要因は、湿地の開発や植生遷移によるヨシ原の衰退等による生息環境(特に繁殖地及び越冬ねぐら)の減少等であると考えられます。

このため、チュウヒの専門家による検討会等を踏まえ、「チュウヒ保護の進め方(案)」をとりまとめ、平成28年3月31日(木)から4月29日(金)までパブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ、今回公表するものです。

内容は、チュウヒ繁殖地の保全・配慮の考え方や具体的手法等を示し、チュウヒの保護活動等に取り組む関係者が、チュウヒ繁殖地の保全に役立てることができるようとりまとめています。

アジアの浅瀬と干潟を守る会

東アジア全域の集水域を含む浅海域の生物資源レベルでの保全・再生が、活動の目的

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